花背トレイルラン2019
2019年10月20日
日帰りでトレラン大会に参加できることに感動を覚える。
さて、6月に膝を痛めて以来、大会への参加は控えていた。４ヶ月振りの大会だ。
3つの山を越える25kのトレイルは初挑戦。
記念すべき復帰後初の大会なので慎重に…と思いきや調子が良すぎたのかペースが速くなる。
いかんいかんと思いつつ、走れる喜びと前に前にという気持ちが強く出てしまった結果、4h1mでゴールした。
予定では4h30m〜5hだったのに…！
覚えている範囲で細かく考察した。
1つ目の山の下りは急勾配で、ぬかるんでいたために、一回尻餅をついた。みごとにつるーん！と滑ったのだ。だが、特に痛みもなく怪我もなかったのでホッ。
無理にバランスをとって堪えるよりも、重力に従って転ぶなり尻餅つくなりした方が良い時もあると学んだ。
というのも前回、6月の大会では無理にバランスをとって堪えようとしたことも膝の怪我につながったのではないかと思っている。
思いの外、水分補給をしたので、9k地点でのエイドで水を追加する。
次のエイドまで持ち堪えられるか…？
ここまでで約1h25m。
2つ目の山の山頂で一枚。晴れていたので、景色も良かった。
2つ目の山の下りはある程度下ると、コンクリートになり、フラットな道に出るまでとにかく長い下りだった。
スピードが出過ぎないようにブレーキをかけつつ、膝を痛めないように柔らかく柔らかく…と意識して下った。
ここで結構エネルギーを使った気がする。
本当はブレーキもあまりかけずに下る方が逆にエネルギーを消費しすぎず、3つ目の山をもう少し楽に登ることができたのでは…と思う。
3つ目の山に入る前にエイド。
水とアクエリアスを持っていったのだがどちらも無くなったので補給。1.5L飲んでいたことになる。
また、この時点で脚の体力がカツカツなことを自覚する。バナナ、みかん、あんぱんをもらい、メダリストをしっかりと食べてエネルギー補給をする。登りは歩いて歩いて、最後の下りで走り、エネルギーを使う計算だ。
最後の山の登りも急勾配で、とにかくしんどいの一言。いやほんとしんどかった。ぬかるんでいて、踏ん張りが効かなかったことも影響していたと思う。とにかく登り切ろう。あともう少しだ。と自分に言い聞かせて無心で登る。
途中、立ち止まってストレッチするなりしてなんとか登り切る。ここからは下るだけだ。
そう思うと気が楽になった。
とにかく怪我をしないように下ろう。その一心で下り続ける。
ここでしんどかったのは道が階段になっている箇所が多かったのだが、一段一段が高い！
え、ここ登山道なの？これ登るのしんどくない？と思いながら、ぴょんぴょんと飛び跳ねるように下っていた。
これも脚の体力がカツカツだとかなりキツい。
幸い、エイドでしっかりと補給したおかげか、特に危険もなくふんばりながら下ることができた。
その後1k弱ロードに入ったがその時点ではもう体力なし。とにかくゴールしよう。やっとゴールだ。時間は気にしない。怪我なくゴールできることが何より。最後抜かされても良いんだ。
と、安堵感と達成感で満たされていた。ゴールする前なのに…。
そして、4h1mで無事にゴール。
膝も痛みなし。ああ、良かった。
また走り続けられる。
とにかくお腹が空いて仕方がなかったので
カツサンド、ごった汁、カレーライス、卵サンドを食す。オレンジジュース、プロテインも飲む。
そのおかげか翌日に疲れが残るという感覚はなかったと思う。
早く寝て9時間は眠れたことも影響しているだろう。
次は富山マラソン。
復帰後初のフルマラソンだ。4時間を目標にしつつ、エイドに出てくるます寿司等を楽しもうと思う。
10kラン 体との対話
2019.10.6 10kラン
腸脛靭帯炎になってから、４ヶ月。
合間合間にちょくちょく走ってたけど治らないため、思い切って１ヶ月半は一切走らずにいた。
走りたい欲をガマンして治療もして、骨盤矯正もしてできることはやった。
さあどうなるか…。
走り始めは探り探りの走りで。
目標ペースは5"40-50。
体幹トレーニングは欠かさなかったからか、体のブレは無かった。
おお…痛みはなし。
これはいけるかもしれない。
折り返しの5k地点までは順調に走ることができた。体幹もしっかりしている。
さあここからだ。
7-8k地点で脚の状態を確認する。
左脚に比べて右脚の腸脛靭帯に硬さがみられる。完治とまではいってなかったようだ。
それでも痛み、違和感はなし。
9k地点からペースを上げ、4"50のペースで走ってみる。
痛くない。でもすごい苦しい。
あきらかに走る筋力、体力は落ちている。
これから挽回して行かなければ。
10kゴール。
脚に痛みは無いが、若干、違和感を感じる。
硬さがあるからだろう。
これからの課題は、いかにして膝周りの筋肉を和らげるか？だろうか。
体のバランスは定期的に整えに行くことで保てるだろう。
軸がブレるとその分、脚にも負担がかかると想定し、フルを走ってもブレない体づくりを当面の目標としよう。
なんにせよ、再び走ることができてホッとした。
体のケアも怠らずに、きちんと体と対話していこう。
